
刈急運輸株式会社は、株式会社豊田自動織機さまや株式会社アイシンさまなど地元の自動車関連製造業のお客様から工場間輸送の仕事をお引き受けしています。創業は1944年(昭和19年)で、間もなく80周年を迎える企業です。日本を代表するお客様とのお取引に欠かせないのが信頼です。お預かりした荷物を約束通りにお届けし、ものづくりに貢献する、そのことを毎日実直に遂行するのが私たちに託された役割。当たり前のことかもしれませんが、これを実現し続けるには日々の努力が欠かせません。当社はこれまでの歩みの中で、そのノウハウを蓄積してまいりました。けっして一朝一夕でできるものではありません。安全に「きちんと運ぶ」秘訣を有していること。それが私たちの特長です。
運輸業の主役は乗務員です。乗務員が毎日健康であり続けること、それが一番大事なことです。当然のことですが無理・無茶な勤務スケジュールを組むことはありません。配送エリアは愛知県内、遠くても隣県のみ。車中で宿泊することはなく、女性ドライバーも在籍しています。そもそも運行ダイヤが予め定まっているため決まった時間に帰宅することができます。また40歳以上では、心臓CTやMRI/MAIによる脳ドックを受診していただくなど、成人病の予防発見にも取り組んでいます。
当社では、長年にわたって事故を起こさない作業手順を研究しルール化しています。交通事故やリフトの接触事故はもちろん、荷積みや荷下ろしにおける荷崩れ、固縛の方法など、一つ一つの作業において、リスクの少ない方法を「作業手順」として定めています。教習所では教えないこのノウハウを、乗務員には座学と実地訓練により習得してもらい、だれもが同じやり方で対応できるようにしています。決して人任せにしない、それが当社の特長の二つ目です。→教育研修制度はこちら
当社は業務経験が豊富な運行管理者が三交代制で勤務しています。運行管理者は指導教官を兼ねることから、乗務員の毎朝ならびに帰還時の健康状態をチェックするだけでなく、その人に合ったアドバイス、声掛けを行うなど、メンタル面においても良きメンター役となります。さらに運航中の遅配につながる渋滞、事故を把握し、すみやかにお届け先に報告したり乗務員に的確な指示を出すなどして、乗務員の安全運行を強力にサポートします。